WピースTシャツの作り方
用意するもの
生地
表地
Tシャツに適した厚みのニット生地
(スムース・天竺・ジャガードニットなど)
リブ
スパンフライス
※半袖口は身頃と共布でも良いです
伸び止めテープ(ニット用)
アイロン接着タイプ、1~1.5㎝巾くらいのもの
できあがり寸法
サイズ(cm) | 80 | 90 | 100 | 110 | 120 | 130 | 140 | 150 |
総丈(NP~) | 33 | 36.5 | 39 | 42.5 | 46 | 50 | 52.5 | 55.5 |
肩幅 | 32 | 35 | 36 | 38 | 40 | 42 | 44 | 47 |
半袖丈 | 6 | 6.5 | 7.5 | 9 | 10.5 | 12 | 13.5 | 15 |
長袖丈 | 18 | 21 | 26 | 30 | 33 | 36 | 41 | 44 |
身幅 | 34 | 36 | 37 | 38.5 | 40 | 42 | 45 | 48 |
※ソーイングママの型紙は、独自のサイズ基準をもとに作成しております。
サイズガイドを合わせてご覧いただき、サイズ選びの参考にして下さい。
生地用尺
用尺(cm) | 80 | 90 | 100 | 110 | 120 | 130 | 140 | 150 |
本体(160cm巾) | 50 | 60 | 70 | 70 | 100 | 120 | 130 | 140 |
リブ(80cm巾) | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 |
※生地巾160cm、リブ80cm
作り方
1.生地を裁断する
※各パーツの裁断枚数は、型紙に記載しています。
2.後ろ身頃の肩に伸び止めテープを貼る
3.前後上下身頃のV字切替を縫い合わせる
【胸ポケットを付ける場合】
①前下身頃のポケット位置に、ポケットの1枚を中表に重ねる
②印から印までの間を縫い合わせる
③印のところに切り込みを入れる
④返してコの字に整える
⑤もう1枚をポケットに重ね、ポケット口以外の3辺を縫い合わせ、端を始末する
【切り込みを入れないで縫う方法】
※縫いづらく感じますが、切り込みを入れない分強度は上がります
V字の中心部分に印をつける
印どうしを重ねてピンで留め、上下身頃を中表に合わせてVの先端2cm程度を縫う
切替部分を縫い合わせ、縫い代にロックをかける
縫い代は上側へ片倒しする
【切り込みを入れて縫う方法】
※初めて縫う方はこちらがおすすめ!
切り込みを深く入れすぎないように注意してください。
前下身頃のV字の先に伸び止めテープを貼る
6~7mm程度の切り込みを入れる
上下身頃を中表に合わせてVの先端2cm程度を縫う
切替部分を縫い合わせる
※切り込みが入っているので少し開いて縫いやすい
縫い代にロックをかけ、前下身頃側に倒す
※ロックの一発縫いでは失敗しやすいところです!
必ずミシンで縫い合わせてください。
※切替部分の縫い代が気になる場合は、縫い代を倒した方へステッチを入れると良いです。
4.前後身頃を中表に合わせて肩を縫い合わせる
5.身頃と袖を縫い合わせる
6.袖下から脇を縫い合わせる
【スリットにする場合】
①袖下から脇の生地端を4か所ロックやジグザグで始末しておく
②袖下から脇を中表に合わせて、スリット止まりまで縫う
③縫い代を割り、スリット部分をコの字にステッチ
7.えりリブをつける
①リブを輪に縫い、半分に折る
②リブを伸ばしながら、えりに縫い合わせる
8.袖口の始末をする
【半袖の場合】
7‐①と同じようにリブを作り、袖口に縫い合わせる
※身頃の袖口と同寸になっているので、伸ばさずに付けて下さい
【長袖の場合】
①袖口の端をロックやジグザグで処理する
②2cm折り上げてぐるりと縫う
9.裾の始末をする
①裾の端をロックやジグザグで処理する
②2cm折り上げて縫う
できあがり!
作り方