new☆サーカスパンツの作り方(仕様書・レシピ)
用意するもの
生地
- パンツ本体・表ウエストベルト・後ろポケット・吊りひも・肩ひも
・・・普通地~やや厚手の布帛生地
(オックス・キャンバス・チノ・ツイル・デニム・リネン・綿麻・細コーデュロイ・フランネルなど)
- シームポケット・裾見返し・裏ウエストベルト
・・・薄手の生地がおすすめ。表地に薄手~普通地の生地を使った場合は共布でも可
(ローン・ブロードなど)
ウエスト用ゴム
2cm巾平ゴム
✽目安の長さは生地用尺に記載
できあがり寸法
サイズ | 80 | 90 | 100 | 110 | 120 | 130 | 140 | 150 |
パンツ丈 | 34 | 39 | 45 | 54 | 60 | 66 | 74 | 80 |
ウエスト | 41 | 45 | 47 | 48 | 50 | 54 | 56 | 59 |
※ソーイングママの型紙は、独自のサイズ基準をもとに作成しております。
サイズガイドを合わせてご覧いただき、サイズ選びの参考にして下さい。
生地用尺
サイズ | 80 | 90 | 100 | 110 | 120 | 130 | 140 | 150 |
表地(110cm巾) | 1 | 1 | 1.1 | 1.4 | 1.5 | 1.8 | 2 | 2.2 |
別布(110cm巾) | 0.5 | 0.5 | 0.5 | 0.6 | 0.7 | 0.7 | 0.7 | 0.7 |
2㎝巾平ゴム | 43 | 47 | 49 | 50 | 52 | 56 | 58 | 61 |
★表地とは、パンツ本体・表ウエストベルト・後ろポケット・吊りひも・肩ひもの用尺です。
★別布とは、シームポケット・裾見返し・裏ウエストベルトの用尺です。
★平ゴムは2㎝重ねて縫いとめる時の目安です。お子さんに合わせて調節してください。
作り方
1.生地を裁断する
前パンツ×2
後ろパンツ×2
ウエストベルト×2
裾見返し×2
後ろポケット(お好みで2つまで)
シームポケット(お好みで2つまで)
肩ひも×1
吊りひも×3
2.アイロン処理をする
ウエストベルト
裏ウエストベルトの下端のみ、1㎝折る
ひも(肩ひも・吊りひも)
肩ひもは短辺の両端も1㎝折り込む
後ろポケット
3.後ろパンツにポケットをつける
4.後ろパンツの裾にダーツを入れる(2か所)
5.後ろパンツの股上を縫い合わせる
後ろパンツどうしを中表に重ねて股上を縫う(直線+ロック)
6.前パンツにタックを入れる
7.前パンツの裾にダーツを入れる(2か所)
ダーツの入れ方は4.と同じです
8.前パンツにシームポケットをつける(つけない場合は9.へ)
①前パンツとシームポケットを中表に合わせる
②ポケット口の印から印までを縫う
③印の位置に切り込みを入れる
④シームポケットを裏に返し、ポケット口をコの字になるように整えてアイロンをかける
⑤ポケット口に図のようにステッチをかける
⑥シームポケットを中表に半分に折り、ポケット下部を縫い合わせる
⑦シームポケットとパンツを仮止めする(上と脇)
9.前パンツの股上を縫い合わせる
5.と同じ
10.前後パンツを中表に合わせ、脇を縫い合わせる
➀前後パンツを中表に合わせる
②シームポケットに注意しながら脇を縫う
★ワンポイント!
11.パンツの股下を縫い合わせる
12.裾見返しをつける
➀裾見返しの上端にロック(ジグザグミシン)をかける
②中表に縫い合わせて輪にする
③パンツの裾に、裾見返しの下側(ロックのかかっていない方)を中表に縫い合わせる
④見返しをパンツ裏に返し、アイロンで整える
★見返しを1~2㎜控えると、表から見たときにキレイに仕上がります
⑤見返しと裾を縫い合わせる
13.肩ひも・吊りひもをつける場合(つけない場合は13.へ)
①肩ひも・吊りひも(×3本)の端を縫ってひも状にする
②表ウエストベルトの吊りひも付け位置に3つの吊りひもを仮止めする(前2本、後ろ1本)
14.ベルトをつける
①表ベルトと裏ベルトを中表に合わせて上側を縫い合わせる
②ゴム通し穴を残してベルトの端を縫い合わせる(裏ウエストベルトにゴム通し穴が来るように)
③ベルトの形をアイロンで整え、上端にステッチを入れる
④パンツに表ウエストベルトを中表に縫い合わせる
③裏ウエストベルトを裏へ返し、ベルトの下端にステッチをかける
15.ベルトにゴムを通す。
➀ゴム通し穴からゴムを通し、端を1㎝重ねて縫いとめる
②吊りひもに肩ひもを通す
できあがり!