ボウタイブラウスの作り方

用意するもの

生地

薄手の布帛生地

（綿ローン・ブロード・ダンガリー・リネン・綿麻など）

接着芯

薄手のもの

お洋服には柔らかいニットタイプがおすすめです。

ボタン

ボタン（11mm程度）

スナップボタンでも可

ボタンループ（セッパ）

袖口用

100～120・・・2個（片側1個ずつ）

130～L-LL・・・4個（片側2個ずつ）

できあがり寸法

※ソーイングママの型紙は、独自のサイズ基準をもとに作成しております。

サイズガイドを合わせてご覧いただき、サイズ選びの参考にして下さい。

生地用尺（生地巾110㎝）

作り方

1．生地を裁断する

※各パーツの裁断枚数は、型紙に記載しています。

2．前見返しに接着芯を貼る

3．前後身頃を中表に合わせ、肩を縫い合わせる

※肩の縫い代は後ろ側へ倒します

4．袖山にギャザーを入れ、袖を縫い合わせる

5．袖下から脇を縫い合わせる

①袖下から脇の端を、先に1枚ずつロック（ジグザグミシン）をかける

②前後を中表に合わせ、袖下のあき止まり位置から脇まで縫い合わせる

③縫い代は割り、袖口をコの字に縫う

6．フリル布を作る

7．前端に見返しをつける

①前見返しの端をロック（ジグザグミシン）で始末する

②前見返し端を1cm折りステッチする

③右前見返しにフリル布を重ね、7mmの位置で仮止めする

④③を右前身頃に中表に重ねて縫い合わせる

※上下も下図のように縫う

④えりぐり縫い代に切り込みを入れる

⑤表に返してアイロンで整える

⑥左前身頃も同様に作る（フリルは挟まない）

⑦見返しの上部は、肩の縫い代に手縫いで縫いつける

8．裾を始末する

三つ折り→0.5cmステッチ

9．ボウタイを作る

①衿を中表に半分に折る

②リボンになる部分を、衿付け止まりまで縫う（両側）

③衿付け止まりの位置に1cm切り込みを入れる

③表に返し、形を整える

10．後身頃にギャザーを入れる

11．身頃に衿を付ける

①身頃の裏と衿の折り込んでいない方を中表に合わせる。

②衿付け止まりから衿付け止まりまでを縫う。

③衿ぐりに切り込みを入れ、衿を起こし、表側の縫い代に被せて縫い閉じる。

④えりの付け根をかんぬき止め（短い距離で返し縫いすること）してほつれてこないようにする。

12．袖口カフスを作る

①カフスの表側、指定の位置ににボタンループ（セッパ）を仮止めする

※左右対称になります。

　2枚のうち、1枚は型紙通りに、もう1枚は型紙とは反対側にセッパを付けましょう。

②片側を1cm折っておく

③中表に半分に折り、両端を縫う

④角を落として表に返し、アイロンで形を整える

13．カフスと袖口を縫い合わせる

①袖口にギャザーを寄せる

②図のようにカフスを縫い合わせる

14．ボタンホールをあけ、ボタンを付ける

➀前端にボタンホールを開ける

②袖カフスと前身頃にボタンをつける

☆ボタンホールが難しいときは、スナップボタンを使っても◎

できあがり！