シャツを気軽にキレイに作りたい!スタンドカラーシャツへの挑戦その①
シャツ作りの難所!衿をキレイに作りたい
次回ようやく公開できそうな型紙、スタンドカラーシャツ。
シャツ作りはお洋服づくりの中でも総仕上げといわれるほど、難所が多く手がかかるアイテムです。
実は私も大の苦手・・・
今まで何度か挑戦してきたけど、納得できずあまり着られずに終わってきてしまったアイテムでした。
でも、ベーシックな形のシャツは何と合わせても相性が良く、いろいろなシーンで活躍するお洋服ですよね。
そこで、今回出すスタンドカラーシャツは、「何度も作りたくなるシャツ」がソーイングママで実現できないだろうか・・・と
試作や相談を繰り返してきました。
今回は難所克服のこだわりポイントの一つ、スタンドカラー(衿)についてご紹介したいと思います。
流行のスタンドカラーを簡単・キレイに作るには?
シャツを縫ったことがある方ならわかると思いますが、シャツを作る時に一番気を使うのは衿ですよね。
お顔の近くで中心にくる衿は、意外とどなたからも目につきやすい部分。
ここがズレていたり歪んでいたり、ステッチが決まっていないと、「あれ?」と思われてしまうことも!
でもよくあるスタンドカラーって、衿先が小さなカーブになっていたり、左右で仕上がりに得手不得手があったりでキレイに仕上げるのが難しくないでしょうか?
私にとってはここがいつも納得できなくて・・・
そこで、ソーイングママのスタンドカラーシャツでは、作り方や衿の形をガラッと変更。
衿先はカーブではなく四角い形に。
また、前立てを作ってから衿を付ける仕様から、見返し仕立てに。
衿は見返しにはさむだけ!
そうすることで、ほぼ失敗なく衿元をキレイに仕上げられるようになりました♪(自分比)
仕様書もまた丁寧に作りたいと思っているので、シャツ作りに悩む方、興味があるけどできずにいる方にもぜひチャレンジしてみていただきたいなぁと思います!
他にもこだわったポイントがいくつかあるので、また徐々にご紹介していきますね♪
☆☆miya☆☆